その他

倉庫・工場向けエレベーター・貨物リフトの選び方【種類別に解説】

高層化、大型化する倉庫において、荷物用エレベーターは、 作業の生産性と効率を飛躍的に高め、業務効率化に大きく貢献しています。
また、エレベーターの他にも貨物リフトの存在も作業効率を高める手助けとなっています。

本記事では倉庫・工場業者さま向けにエレベーター・貨物リフトの選び方を種類別に解説していきます。

※本記事では、倉庫・工場向けエレベーターは、貨物用エレベーターのことを指し、解説を進めていきます。

倉庫・工場向けエレベーター・貨物リフトの主な種類

貨物用エレベーター

倉庫・工場向けエレベーターは、貨物を上下に運搬する貨物用エレベーターが主に用いられています。
貨物用エレベーターは一般的なエレベーターと違い、貨物の運搬に特化しており、人の乗り降りには適さない仕様になっています。
大きさ的に、人も乗れる大きさの場合もありますが、安全性などの観点から使用は禁止されています。貨物用エレベーターは貨物のみ運搬するようにしましょう。

もし、人も乗り降りしたい場合は人荷用のエレベーターを選ぶなど、人が乗っても大丈夫な安全基準に適したエレベーターを導入しましょう。

貨物リフト

貨物用エレベーターの他にも、貨物リフトが導入させる場合も多くあります。

貨物リフトにもいくつか種類があり、代表的なものではハイパーリフトブルーリフトと言われるものがあります。

ハイパーリフトは、パレット・台車ごと運ぶことも可能で、用途に応じて、カゴサイズ、積載を自由に設計できます。

ブルーリフトは、家庭用電源AC100Vで使えて、電源はAC100Vを使用できます。
家庭用のコンセントがそのまま使えるので、特別な電気工事が必要ないです。

また、騒音の発生が少なく、静かな運転や支柱部に車輪によるキズが付かないように、
強力で耐摩耗性のある素材を使用している場合が多く、騒音の発生も少なく、静かな運転が行えます。

また、貨物リフトには、自動カゴ落下防止装置、自動停止装置、過負荷制御装置などの安全装置が標準搭載されています。

 

 

小荷物専用昇降機(ダムウェーター)

エレベーターや貨物リフトのほかに、小荷物専用昇降機(ダムウェーター)などもあります。

小荷物専用昇降機(ダムウェーター)は超小型のエレベーターのような機械で、工場や倉庫以外にも、2階建て以上の飲食店などで使用されることもあります。

 

 

貨物用エレベーターや貨物用リフト、小荷物専用昇降機(ダムウェーター)の安全装置の搭載基準や規格は、労働安全衛生法、労働安全衛生法施行令、労働安全衛生規則、クレーン等安全規則などにより定められており、設置する際には消防法に則って管理する必要があります。

(参考)
労働安全衛生法(安衛法)|安全衛生情報センター
労働安全衛生法施行令|安全衛生情報センター
労働安全衛生規則|安全衛生情報センター
クレーン等安全規則|安全衛生情報センター
労働安全衛生法と建築基準法の相違点
労働安全衛生法施行令
労働安全衛生法
クレーン等安全規則
消防法

倉庫・工場向けエレベーター・貨物リフトの選び方

倉庫や工場でエレベーター・貨物リフトを導入時に、まず考えるべきは、“貨物と人が同時に乗る必要があるかどうか”です。

もし、人が乗れるエレベーターを探すのであれば、貨物用エレベーターではなく、人荷用のエレベーターを選ぶ必要があります。

貨物用エレベーターや貨物リフトは荷物の輸送を目的し、“荷扱者”または”運転者”以外の搭乗は禁止されています。大型の貨物用エレベーターも場合は、人が乗れる大きさのものも有りますが、安全性に問題があるので“荷扱者”や”運転者”以外は決して乗らないようにしましょう。

その他には

  • 貨物の種類
  • 貨物の重さ、大きさ
  • 導入予算

などによって導入機器を検討するとよいでしょう。

倉庫の1階から2階に荷物運搬用が目的で、ダンボール箱で重さは50kg程度などの小規模の貨物が主であれば、貨物リフトで対応可能です。

また家具や、大型の荷物などを移動する必要がある場合は、貨物用エレベーターの導入をおすすめします。

昇降機は必要だが、何を問合せて良いか分からない人は、

  • どれくらいの規模のリフトが欲しのか
  • 昇降させる荷物の種類
  • 必要な積載荷重

などを明確にし、プロに任せるのもおすすめです。

まとめ

作業の生産性を高めるには、工場向けエレベーターや貨物リフトが必須の時代となってきています。
貨物リフトにはいくつか種類があり、ハイパーリフト、ブルーリフトと言われるものがあり、積載する荷物の大きさや量によってリフトを選定しなければなりません。

倉庫・工場用のエレベーター・リフトの選定するにあたっては、

  • 貨物と人が同時に乗る必要があるかどうか
  • 貨物の種類
  • 貨物の重さ、大きさ
  • 導入予算

を把握しておく必要があります。
“導入を検討したいが、何からすればいいかわからない”場合は、プロや業者に相談してみるのが良いかもしれません。

 

 

 

お問い合わせはコチラ