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【貸し倉庫】優良物件 & 不良物件を見分けるポイント

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貸し倉庫とは

貸し倉庫とは、賃貸借契約による倉庫物件の賃借を行うこと

貸し倉庫は法人向けと個人向けに分けられ、法人向けの貸し倉庫は事業のために倉庫全体を貸し出す形態が多く、個人向けはレンタル収納スペースのように倉庫を区画で分けて、区画ごとに個人に対して貸し出す形態が多く見られます。

いずれも物件自体は倉庫ですが、物件ごと貸し出すため、倉庫業法の登録は不要です。

倉庫を貸し出して、荷物の出し入れや管理などを貸主(物流会社)が行う場合は倉庫業法の登録が必要となります。

優良貸し倉庫の条件3選

貸し倉庫を選ぶうえで重要な条件はいくつかありますが、優良物件と呼ばれる物件の条件を3つご紹介します。

面積と賃借料のバランスが良い

これは貸し倉庫に限らずすべての物件に言えることですが、面積と賃借料のバランスが重要です。

その土地の地価などとも関係のあることで、賃借料は毎月固定的に発生する費用となりますので、企業的にはできるだけ低く抑えたいのは当然です。

面積はできるだけ広く、かつ賃借料はできるだけ安くが理想となります。

倉庫の賃料は、主に坪単価で比較することが多くなります。

耐震などの災害対策が万全か

貸し倉庫は在庫や会社の資産などを保管するため、災害による損害は最小限に食い止められるものが理想です。

そういう意味で、地震や火災などの災害に対する対策の可否は重要な要素になります。耐震性はもちろんのこと、火災対策としてきちんと不燃材料にて建設されているかなどもポイントとなります。

立地条件はどうか

会社によりますが、倉庫は物流との相性が非常に重要です。

陸路メインの場合は、ある程度大通りのそばに建っているか、近くに高速道路のインターチェンジがあるかなどがポイントになるでしょう。

海路の場合は港が近くにあるかがポイントです。

不良貸し倉庫の特徴3選

不良物件の特徴としては、基本的には優良物件の条件が満たされないものになりますが、その他には以下のような条件が考えられます。

運送トラックとの接続のスペースが少ない

倉庫に保管している荷物はほとんどの場合、運送トラックで運ぶと思いますが、倉庫によっては保管をメインとした設計になっていて、運送トラックへ積み荷を行うためのスペースや搬入口がない、もしくは狭いといったものがあります。

換気の性能が悪い

窓の配置が悪かったりする場合には倉庫内の換気がうまくできず、汚れた空気が溜まりやすくなってしまうでしょう。

倉庫スペース以外の機能が悪い

倉庫といえども人の出入りがありますので、休憩室やトイレなどの居住環境が劣悪な場合があります。

さいごに

貸し倉庫の物件はさまざまありますが、倉庫の中でもどのような用途で建てたものかによって条件がそれぞれ違ったり、そもそもコンセプトが悪い不良物件なども多く存在しています。

不良物件を掴まないためにも、物件の条件をしっかりと把握・確認し、あなたの希望を満たせる物件を確保できるようにしておきましょう。

倉庫物件をお探しなら、ぜひわたしにお手伝いさせてください。

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