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【台風被害が少ない?】テント倉庫の特徴

日本は毎年必ず台風の被害が生じる国で、 台風による被害を無くすことは非常に困難です。
実際に、毎年台風による倉庫被害はどこかの地域で必ず発生しており、 多くの日本の倉庫オーナーにとって、避けられないリスクだと言えるのです。

本記事では、台風での倉庫被害例を出しつつ、比較的台風被害が少ない「テント倉庫」の特徴について解説していきます。

台風による倉庫被害とは?

倉庫の台風被害には、台風が直接原因で倉庫が破損、倒壊する「一次被害」と台風の影響で破損したことにより、破損した屋根などが近隣に飛んでしまい更に被害を広げる、屋根が破損したことにより、雨漏りなどが発生、倉庫内のモノが汚れるなどの「二次被害」があります。

以下に台風が原因で引き起こる、倉庫被害の例を「一次被害」「二次被害」とわけて紹介します。

倉庫の破損、倒壊などの1次被害

2018年の台風21号は、近畿、北陸地方を縦断し、 各地に甚大な被害が生じました。
台風21号の強風により、滋賀県の電子部品製造会社の倉庫が倒壊。
当時の最大瞬間風速は46.2メートルで、 倒壊したのはトタン屋根の倉庫でした。
強風で屋根が落ち、屋外で作業していた従業員3名が巻き込まれ、 1名の死者が出る結果となりました。

さらに、2019年の9月には台風15号が関東を襲い、千葉県全域には大規模停電が発生する大災害にまで進展しています。

台風は、猛烈な雨と強風が建物を襲うため倉庫屋根が飛ばされてしまったり、 飛ばされたものが周りの建物の外壁や屋根にぶつかり穴が開いてしまうなど、 数多くの被害が出てしまう可能性があります。 さらに最悪の場合、風により倉庫倒壊してしまう恐れもあります。

実際に過去には、台風によって倉庫が倒壊し、 その中にいた代表が下敷きになって死亡してしまった事故も起きているのです。

台風による二次被害

台風によって倉庫に被害が出てしまった場合、他の被害が起こる可能性があります。
過去に、学校の体育倉庫の屋根が強風で吹き飛ばされてしまい、 周囲の住宅が破損、倒壊するなどの二次災害が発生しています。 倉庫の外壁材も飛ばされ、まわりの車や民家を傷つけてしまい、 補償を巡って住民との問題が発生するケースもあります。

上記のように台風による倉庫への被害は倉庫だけではなく、 まわりへの被害も引き起こすリスクを伴っています。
また、倉庫内の商品がダメになってしまい顧客との補償問題に発展してしまうなどの二次被害も想定されます。倉庫業を営む際には、事前のリスク回避はかなり重要だと言えるでしょう。

台風被害が少ない?テント倉庫の特徴とは

テント倉庫は、金属の骨組みに膜となるように生地を被せて テントのような膜構造を持つ倉庫です。

倒壊による人的被害や破損した屋根などが飛散し、 引き起こる二次災害の可能性が小さくなるというメリットがあります。

テント倉庫は、下記条件を満たすと建築物とみなされます。

・延べ面積が1000m2未満
・軒高5m以下
・平屋建て

鉄板の屋根を備えた倉庫に比べれば耐久性が劣りますが、 技術発展により、テント倉庫の耐久性は凄まじく向上しており、 通常の台風で破損するという場合は稀な事象となっています。
万が一破損した場合のも、テント倉庫は修繕が容易で、テント倉庫は移動性が高く、台風被害が少ない場所への場所変更を行う場合においても他の倉庫と比べて極めて容易です。

経済面においても低コストであるので、超大型台風によって。大きな被害を被ったとしても、建物の耐久年数と償却期間から、そのリスク受容できる幅が高くなります。

他にはシンプルな構造のため、短工期・低コストであることや、骨組みをある程度自由度が高く、いろいろな敷地に建築が可能で、温室効果で庫内が温かいため、冬場の電気代を節約できるといった利点などもあります。

まとめ

台風倉庫の被害例と、比較的台風被害も少なく通常の倉庫よりも多くのメリットがあるテント倉庫について今回は解説しました。

毎年おとずれる台風は多くの倉庫に深刻な被害を与えることがあり、そのダメージを最小限かつ最小限に抑える最適解にテント倉庫の導入が一つといえます。

また、定期的に行うメンテナンスは建物の耐久性を高めることで、長期でのコストを最小限に抑えることに繋がり、メンテナンスしやすく、膜の張替えであれば、建て替える必要もないのがテント倉庫の優れた点です。

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