倉庫や、工場を運営していると、虫が発生、侵入してしまうことがあります。
プロの害虫駆除業者に依頼すれば、解消する場合が多いですが、どうしても費用もかさんでしまいます。
本記事では、【工場・倉庫向き】おすすめ防虫剤4選として、ご自身でもご使用できる防虫剤・害虫対策をご紹介します。
*防虫対策は別記事でも紹介しています。
より具体的な防虫対策を知りたい方はご一読ください。
目次
倉庫・工場で起こる虫の被害
倉庫や工場に虫発生するなら多大な被害を被ることがあります。
倉庫や工場に発生・侵入しやすい虫としては主に以下のような虫が挙げられます。
・蝿(ハエ)
・蛾(ガ)
・蝶(チョウ)
・クワガタ
・蜂(ハチ)
・ゴキブリ
・蜘蛛(クモ)
・蟻(アリ)
これらの虫が発生することで予想できる被害は製品や素材を食べてしまうことです。
素材や製品に虫がかじられた後が残ってしまうなら、当然商品として販売することができず、かじられた商品分だけ損失を出してしまうことになります。
虫が倉庫や工場内で大量発生してしまうと大きな損失になってしまうこともありえます。
また、環境が不衛生になり、食中毒や異物混入などの危険性も増してしまいます。
虫が商品に混入しているだけでも、商品によっては全てを回収して衛生チェックを行わなくてはならなくなります。
また、最悪の場合は取引先から信頼を失い依頼してもらえなくなり多大な損失を被ることもあります。
さらに、虫には菌が付着しており病気になるリスクも増えるため、虫が大量発生すると食中毒になる可能性も高くなってしまいます。
このように虫が発生、侵入すると、様々な被害を生むことが予想されます。
【工場・倉庫向き】おすすめ防虫剤4選
工場や倉庫内においては虫が発生しない、または虫を中に入れないように防虫剤を選択することが大事です。
防虫剤にもいろいろありますが、その中でおすすめを紹介していきます。
パポナ殺虫プレート |【工場・倉庫向き】おすすめ防虫剤4選①
まず、1つ目におすすめできるのが「パポナ殺虫プレート」です。
パポナ殺虫プレートはハエや蚊、ゴキブリを対象にした殺虫剤であり吊るすだけで効果を発揮させることができます。
殺虫剤を上から吊すだけで有効成分が空気中に拡散し、見えにくい細かい場所まで有効成分を行き渡らせることができるので、隙間に隠れたゴキブリも駆除できます。
効果は2〜3ヶ月持続、工場や倉庫の商品が置かれている場所で使用することができます。
工場用ビニールカーテンシート|【工場・倉庫向き】おすすめ防虫剤4選②
2つ目は「工場用ビニールカーテンシート」です。
シート同士がベタつかないようにベタ付き防止用リブを付加しています。そのため、湿度の高い工場内でもベタつずに快適に過ごすことが可能です。
このビニールカーテンシートは工場のシャッターの内部や食品工場の通路に使用するなら通路の防虫となり内側に虫が侵入されないようにする効果を期待できます。
商品の移動や運搬で通路を開閉することが多いなら、このビニールカーテンシートを使用するのも良い方法と言えます。
不快害虫忌避虫いやーン |【工場・倉庫向き】おすすめ防虫剤4選③
3つ目は「不快害虫忌避虫いやーン」です。
この殺虫剤は壁や床に散布するだけで虫が寄り付かない環境を作ることができ、倉庫や工場内でも虫除けとして利用できます。
13種類の植物エキスで構成されており、工場内の侵入経路や出入口、陳列台やショーケース、排水溝などに散布しておくとハエやゴキブリなどの虫が寄り付かなくなりやすいでしょう。
むしよけカトリスプロ用本体セット |【工場・倉庫向き】おすすめ防虫剤4選④
4つ目は、「むしよけカトリスプロ用本体セット」です。
遠心力と風力のダブル効果で安定的に効率よく殺虫剤を散布させることができます。
24時間使用で約2ヶ月使用することができ、工場や倉庫のの出入口に散布しておけば虫がほとんどよって来なくなります。
このような工場や倉庫向けの防虫剤を購入して虫除け対策をしておきましょう。
まとめ
工場や倉庫に関しての虫の被害や防虫剤について紹介してきました。
工場や倉庫内で虫が発生するなら商品が売り物にならなくなるなど多大な被害を受けてしまう可能性があります。
そのため、防虫剤を購入して工場内の中や出入口、通路などに散布しておき虫が工場や倉庫に近づかないように工夫することが大事です。
しっかり防虫対策をしておくことで商品を工場や倉庫内で安心して保管することができます。
そのため、工場や倉庫付近に排水溝や草などが生茂っているようであれば、虫が多く発生する可能性も考えられるので、防虫対策にも力を入れるようにしましょう。
また、防虫剤を使っても、害虫が発生、侵入してしまう場合は、プロの害虫駆除業者に依頼するのも検討しましょう。