貸倉庫にお客様を案内する際に、よくシャッターの高さを聞かれます。
何故なの?
・倉庫内にトラックや大型設備を搬入?
・倉庫のシャッターは電動?
この2点、大体聞かれます。
倉庫内にトラックや大型設備を搬入する
以外に多いのは、トラックを倉庫内に入庫させたい方が多いです!
最新のマルチテナント倉庫は、長い庇やプラットホーム、ドッグボードが完備されていますが、内陸の普通の倉庫はトラックヤードも少なく、大型や40フィートコンテナが入庫すると倉庫内に荷台を入れないと荷下ろしが出来ない環境も多々あります。
シャッターの標準的な企画サイズが、高さ4m×幅4mが多いです。
日本の大型トラックはこれで大丈夫ですが、海上コンテナにおいてはハイキューブがありハイキューブを入庫させるには、高さ4.2mが必要となります。
この要件で何度か倉庫を借りるのを断念されたお客様がおられます。
構造上問題なければ、躯体を加工してシャッターを付け替えることも出来ますが、意外と出来ない貸倉庫が多いです。
今後もハイキューブコンテナが主体となりつつあり、国交省も規制緩和にのりだしています。
あと、大型設備も多いです、工場での使用になりますが、
なので、私はお客様に確認される前に、シャッターのサイズをレーザー測定器で測ります。
ちなみに、私は、ボッシュを愛用しています、内陸の倉庫でしたら40m測れれば大丈夫で、非常にコンパクトで高性能です。よく便利やね、どこで売ってるのと聞かれますが、ホームセンターで買ってはいけません、アマゾンが一番安いです。
貸倉庫のシャッターは電動?
シャッターは電動か? スイッチはどこだ? これもよく聞かれます。
冷静に考えれば、4mあるシャッターが手動だと無理です。
古い小さめの倉庫は、分割で手動まだあります。テンション下がるのわかります。
ただ、電動シャッターは貸倉庫のトラブル NO1ぐらいを争います。
今度、シャッタートラブルの事例を交えて解説できればと思います。
まとめ
シャッターは高さと幅を現場についたらすぐに測りましょう、レーザー測定器がなければ、直ぐに仲介業者に測ってもらいましょう。その仲介業者がレーザー測定器を持ってなければ倉庫の仲介を知らない業者です。